氾濫と治水双方に深く関わる火山活動「暴れ川」酒匂川氾濫との戦い酒匂川はかつて「暴れ川」と呼ばれるほど氾濫を繰り返しては足柄平野に甚大な被害をもたら…
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発祥の由来「足柄ばやし」は江戸祭り囃子の系統に属する祭り囃子の一種で、当地に伝わったのは江戸時代中期と伝えられています。郷社足柄神社、岩原八幡神社…
発祥の由来足柄ささら踊りは、江戸時代に宿駅があった当地で、江戸の小町踊りという少女の風流踊りと信州の七夕踊りが合流して生まれた、七夕踊・小町踊の系…
大雄山杉林 大雄山杉林は、応永元年(一三九四年)に良庵慧明禅師がこの地に入山して、堂塔の建立と共にスギの植林をすすめ、伐採禁止令をしいて以来今日ま…
多宝塔最乗寺の多宝塔は、神奈川県下で唯一の多宝塔遺構であり、曹洞宗の寺院としては珍しく、内部には多宝如来を祀った厨子が安置されています。心柱に残る…
平成の名水百選は、全国で162箇所の中から100箇所が選定され、神奈川県では唯一南足柄市狩野にある「清左衛門地獄池」が選定されました。南足柄市は湧水がた…
標高約500㍍の地点にある夕日の滝は、金時山の斜面より酒匂川へと流れ出る内川上流にかかる滝である。高さ23㍍、幅5㍍ほどの垂直に落ちる滝で、スギ、ケヤキ…
矢倉岳の山頂付近にある岩石はマグマが冷えて固まってできたものですが、矢倉岳は火山ではありません。地下深くでできたマグマが地表に吹き出す現象が火山…
矢倉沢関所跡(末光家)江戸時代に入り、東海道の最重要である箱根関所が整備されましたが、それに伴い、矢倉沢にも箱根の脇関所として矢倉沢関所が設置され…
足柄峠は箱根外輪山である金時山から矢倉岳などがある足柄山地に連なる尾根までの、最も低いところを通る峠です。地質的には約 万年前の火山活動により噴き出…
本堂は、天保一二年(一八四一)に編纂された「新編相模国風土記稿」によると、文化一四年(一八一七)に火災に遭ったが、その後再建されたと記されている。…
最乗寺といえば初詣などで一度は行ったことがあると思いますが、ジオサイトとしてはどのような特徴があるのでしょうか。外輪山の裾野に建つ修行専門道場「最…