南足柄の山車は現在30台存在しています。製作された時期は様々ですが、古来より祭りの主役として欠かせないものです。足柄囃子を奏で、祭礼の地域内を曳き廻す光景は勇壮で優雅です。それらの山車屋台の中には200年近く経過し、江戸時代に製作されたと考えられるものが6台あります。そのうちの5台は市の重要文化財に指定されています。それぞれに華麗な彫り物が施されております。
その山車屋台に飾られている彫り物の塗装は当時から職人たちが塗り直したりして維持してきました。今回、彫り物に漆を塗り修復保存するための第一歩として講座を開きました。最終的に自分達で山車屋台や彫り物の修復ができたらと思い今後も続けていきます。
漆塗り講座
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